ゲーミングPCにはBTOパソコンがおすすめ。それは高性能なグラフィックボードを搭載したパソコンは、BTOパソコンでないと購入するのが難しいからです。それではその肝心のBTOパソコンはどこで買うことができるのでしょうか?それをこれからご説明します。

世界的にはBTOパソコンといえばDellです

今では日本のオフィスでも学校でも、様々な場所でDellのパソコンを目にします。Dellは事務作業向けの安価パソコンでも有名ですが、元々は世界的にはBTOパソコンならDellといわれるBTOパソコンメーカーでもあります。アメリカでは、1980年代にIBM PC/AT互換機が広まり、パーツさえ揃えれば、誰でもパソコンを組み立てることができるようになりました。このパソコン組み立てを、ビジネスとして始めたのがDellです。受注後の生産となるため、完成品の在庫を持たなくて済むBTOパソコンは、ビジネスモデルとしても大変優れたものだったのです。効率的なビジネスモデルを武器に、Dellは、完成品パソコンの販売、サーバー、ワークステーションの販売なども手がける、世界的なパソコンメーカへと成長したのです。

日本の1980年代のパソコン鎖国状況

この間、1980年代の日本のパソコン市場は特殊な環境にありました。世界的にはIBM PC/AT互換機が普及していきますが、日本語のような2バイト文字をそのままでは表示できないという問題があったのです。日本では、NECのPC-9801シーリーズが、特殊なハードウェア、漢字ROMを搭載することによって日本語表示を実現。PC-9801シリーズは、日本市場において、一時期市場シェア90%を超えるほどの独占市場を築きました。競合製品が無いことで、価格も世界的に見れば割高の水準で推移。この時期、日本のパソコン市場は、一種の鎖国状態ともいえる特殊な状況にあったのです。

黒船、DOS/Vの到来

永遠に続くかに思われたPC-9801シリーズの天下ですが、パソコンの性能向上は着々と進んでいたのです。1990年、ソフトウェア的に日本語表示を可能としたDOS/Vが登場します。DOS/Vはパソコンの基本ソフト、OSで、このDOS/Vの登場により、IBM PC/AT互換機でも日本語出力が可能となりました。安価に高性能なパソコンが手に入れられる、IBM PC/AT互換機の自作は一大ブームとなり、秋葉原など日本の電気街には数え切れないほどのPCパーツショップが乱立していきます。

もともと、価格の安さに後押しされたブームであったこともあり、ショップ間の価格競争は1円を争う熾烈な状況でした。PCパーツ単体では利益を確保し難くなったPCパーツショップは、パーツを組み合わせたパソコンの販売へと徐々に軸足を移すようになっていきます。店頭でパソコン構成を顧客と相談、店頭にあるパーツを、その場でパソコンのかたちに組み上げていく、そこからショップブランドPCの販売はスタートしました。

インターネットの普及とともに、ネット販売の仕組みをBTOパソコンの受注に応用するパーツショップが登場し、シェアを拡大していきました。ショップブランドPCは、日本においては、BTOパソコン販売の大きなチャネルに成長していきます。BTOパソコンならショップブランドPC、という時代がやって来たのです。

BTOパソコンならショップブランドPCがおすすめ

豊富な選択肢から好みのパソコンを組み立てることができ、コストパフォーマンスにも優れたショップブランドPC。日本でBTOパソコンを買うなら、ショップブランドPCがおすすめなのです。